製版に居る時は自動化すれば何かメリットがあると思いこんでましたが、きちんと後工程の人間と連動しないとそのメリットを活かせません... 来年は製版工程まで遡って最終工程の合理化を考えてみましょうかねぇ... 提案してみるかな?

クリティカル・チェーンの考え方で行けば、どこかに溢れている筈の余裕時間をかき集めれば何とかなる筈なんですが.... 印刷→製本で滞貨している刷本、あるんですけどね。間に合わない品目は間に合わない。間に合う品目は間に合う。

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入稿遅れは下版遅れを引き起こし、そこからは連鎖的に刷版遅れ・印刷遅れ・加工遅れ・製本遅れで納入予定はメタメタで車が増えて結局はお客さんの支払うべき金は上がるんですけどね。
印刷屋もBtoC発想にならないと、なかなか解決できません。
※印刷営業は入稿が遅れてもぶっ込めば何とかなると思ってますし、値下げ要求も受けざるをえないと考えガチです。

印刷最終工程に居ると、前工程の進捗も技術情報もまるで入ってきません。私が製版工程に居た20年前よりも、このギャップは更に拡がってるような気がします。

カミさんが20年ぶりにDTP再開しようかと悩んでいるが、もう技術が一変しているので... でもデザイナーは道具が変わるだけで中身が勝負ですからねぇ。

印刷業界全体が閉塞なので、プリプレスとかポストプレスとかいう区切りを無くしたいと思っています。意識の上で。

印刷・製本の後工程の人達から見ると、プリプレスってどんなに技術が変わっていようが唯のプリプレスなんです。時代がこんなに変って、TOC用語で言えば既に印刷機は制約工程でも無いのに... 何か生産管理の見方でプリプレスに何か大きな意味が持てれば面白いのですが...

DTPに関わったのはもう20年以上前です。当時はQuarkXpressの自動化Scriptとか組んでました。InDesignになり始める頃に、生産管理へ自ら異動しました。

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