『増加するRGBデータ入稿』jagat.or.jp/past_archives/stor

注)2006年の記事

こうだったんだねぇ

というかこれ、今は大変危険なフローに思える。まず、デジカメ撮影にもかかわらずプリントがターゲットになっていること。
今でもプリント至上主義というか、プリントを色見本にする人いるんだけど、
・プリントをドラムスキャン
・元データをプリントに合わせて補正

どちらも色をひねり込む。プリントがリニアに色出せる訳がなく、必ず元データよりもかなり劣化した状態になっている。

そしてカラマネが複雑になること。
モニタのみであればまだしも、IJプリントは光源によってものすごく色味が変化する。写真家側で使っている光源と全く同じものを用意しないと、色味のお話はなかなかできない。結構変わる。さらに、本機色校正が出てくると、プリントと印刷用紙の差は光源によって大きくなったり小さくなったりが激しい。

つまりモニタだけじゃなく光源もきっちり揃えなきゃいけないんだけど、モニタは割といけるんだが光源を揃えるって至難の業なのよ。

@yamo 当時の手探り感がメッチャ出てる……。

DTPのワークフローの約束事って、仕事として成立させることが最優先で当初は逃げに逃げまくって、それがさも当然のルールであるかのように固定されてしまう傾向があるので、逃げを打ったところを明確にして必ず見直すようにしないと、あっという間に悪習慣になってしまうね。

それにしても、紙出力に合わせるとか無理過ぎるわ……。 #dtp

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@noellabo
低いところに合わせるんだよね……

でー、良くないのがその低いところに合わせ続けてきた結果、それが普通でそれ以上が考えられないほど受ける側も落ちてしまったりすること。

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