現在、溶剤系プリンタ(主に屋外広告物で使われる、看板屋さんが使ってる大判プリンタ)の市場は、
主流のミマキとローランド、ここ数年でひっくり返しに来た高画質のエプソン、高濃度と量産ならSII、という感じだったんだけど、
SII(セイコーアイインフォテック・現セイコーインスツル)からOKIデータ・インフォテックに事業譲渡、沖データと合併、と来て、いよいよ4月からはミマキが国内販売を引き受ける、というところまで来ました。順当な選択だと思います。名機M-64sをひっさげて、ミマキがかなり強力な布陣となりましたね。
ローランドも、今回のJAPAN SHOP(昨日からビッグサイトでやってる展示会)で新機種を発表してます。
他方、ミマキのサイン分野をカバーする低価格のロール型UVプリンタがいよいよ国内でも売れ始めているようです。一部は溶剤からリプレースされるのではないかと思います。
フラットベッドUVの方も、先頃武藤が大判で参入してきました。リコーもあります。となれば、まだ出してないあのあたりもラインナップしてくるでしょう。
けっこう面白くなってきたなぁ。 #dtp