こんどのv2.8.0で、MastodonがKeybaseに対応する。
Keybaseはざっくり言うと、本人確認を容易にしてくれる仕組みで、
本人の本物のアカウントや管理しているサイトが確認できたり、登録されている鍵を使って、本人だけが確認できる暗号化した秘密のメッセージを作成したりできる。
こんな感じ。
https://keybase.io/noellabo
Keybaseというサービスに一元管理される便利さの反面、一つのサービスに集中してしまう中央集権の問題があるので、
Mastodonでは、同様の仕組みを持つ別のサービスにも対応できるように最初から作り込んで、特定サービスに依存しないように、リスクを回避できるようにしている。
いわゆる「公式アカウント」を実現するためには、Keybaseの利用をお薦めしたい。
Mastodonのv2.8.0は、Keybaseがソーシャルアカウントに公式対応する4/8に合わせてリリースされる予定。
多くのサービスが対応できる一般的な仕組みが組み込まれる。この記事参照。
https://qiita.com/syui/items/b60f8e1920930eff76b0
#mastodon
Mastodonの対応アプリのように、鯖缶が特に何も対応の為の手間をかけなくても、ユーザーが自動的に利用できるように、仕組みが作り込まれている。
従来の考え方では、サーバ毎に独立したサービスとして、Keybaseへの登録が必要だった。
今回の新機能では、どんなURLで公開していても、Mastodonであれば自動的に登録できるようになっているということが画期的です。
なお、注意点として、サーバ管理者の連絡先が未登録だとダメです。登録していない人は、いまのうちに登録しておきましょう。
また、当然v2.8.0からの対応なので、自分の所属サーバがv2.8.0になっていなければダメです。 #mastodon