同人ソフトね、ノベル系あるあるなんだけど、とにかく完成まで時間がかかるので、イベントでは体験版……というかプロトタイプ版の無料配布が多いんだけど、これが実に難しい。
お金をとる品質・量じゃないとか、一人でも多くの人に、作って持っていった分は全部配りたい、とか、わかるんだけど、
お金を出して買ってない、未完成の、期待できるのかできないのかわからないヤツ、早々に興味を失って、プレイしないで寝かせちゃうこと多いのよね。プレイというか、インストールしない。
期待感を高めて、本当に楽しんでもらうまでの諸々の面倒くささを超えていかないと、無料でも人は見向きもしてくれない。
むしろ無料で期待感を高めるの難しい。数で補おうとすると、むしろ薄まる。埋没する。
金にモノを言わせられない制作者が、中身で勝負するなら、ここは逆貼りしかない。
まぁ、煎じ詰めて言えば、弱者の戦略をとるしかない。
弱者の戦略は、たとえば接近戦、局地戦、一点突破、機動力、奇襲。
ノベルゲームだと、何が該当するか。
これ、アプリでもWebサービスでも多分同じ。