借金は、支払をリスケジュールしたり（毎月の返済額を小さくしたり、しばらく払わないで済ませたり）、銀行にあきらめさせてサービサーに売却させて話をつけて圧縮したり、自己破産してチャラにしたり、自宅なら共有名義にして守り抜いたり、競売に掛かってから知人に買い上げてもらって家賃を払って住み続けたり、なんとでも対処する方法があります。

最後は持ってない人からはとれないし、だからといって命を取ってもメリットがないので、貸す方が基本的に不利に出来てます。借りる方が強い。

先に受益して、オマケを付けてゆっくり返す仕組みです。返す金以上の価値を生み出せば、良いことしかありません。

ただし、何も知らないで借りると、しなくて良い苦労を背負い、メチャクチャ損をします。連帯保証とか、担保とか、高利貸しとか、不利な条件で契約しないよう、仕組みの理解は必要です。

絶対条件は、必ず約束したことを守ることです。払えなければ事前に約束し直し、これを守ります。守っている限り、無限に継続できます。不義理をしてはいけません。逃げなければ、普通につきあっていけます。

逃げるぐらいなら、借りてはいけません。