@westantenna なるほど……。面白いので思考実験として便乗。
あえて地域住民の立場を無視して考えると、一定の利用者が利用を断念したり代替輸送手段に流れているとしても、必要十分な利用客数を維持できていて、同時に黒字を出せる高めの運賃を成立・維持できているように見えるので、経営として適正なのでは。
高すぎる!!に対するカウンターとしてのお題目ですよね。適正と言われていれば巨額という必要はないかな。
経営の次の一手としては、利用者の存在が別の形でお金を産む仕組みを開発してどんどんロックインすることかな。より確実な別のところから回収するようにシフトして、利益の**一部**を還元する。収益基盤を強固にしつつ、感謝される演出をして値下げする。大英断、新方針すばらしい!と言わせる。
いずれにしても、利益が減る手を打ったら経営判断としておかしいですね。
金を集めて、それを誰よりも上手に使って、以て地域貢献するのが、経営者の務めであります。
インフラを赤字でまわすとかもってのほか。それやるから地域が滅びる。
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で、そんなに不評なんですか……。暴利なんじゃね?w
@westantenna 識者がみて巨額じゃないのは了解済みとして、キャンペーン張るためにやってるだけでしょうからねぇ。
ズバリ、累積赤字がゼロになるまでは言い続けるような気がします。
庶民感覚との戦いであれば、10億円だって巨額で間違いないです。
そして、今度は有利子負債の利子など費用の方にフォーカスして、巨額のコストがかかっている!という話を始めるのではないかとw
@westantenna 一応個人の感覚の話もしておきますが、もっと利益幅を圧縮して良いと思います。大きな政府のもとで、公共インフラは赤字や全て無料という考え方もありで、税収でまかなう方向もありだと思います。
同時に、こういう利益の出るところを端から潰していったゆえに日本が低迷しているという想いもあり、ではどうやって税収を確保するのか、という疑問はあります。
いずれにしても、つねに方便が必要というのが、残念だなと思っています。
公共の資本で儲けてはいけないという観念があるから民営化という話がでてくるわけですが、やったらやったで今度は民業圧迫とか。
公有であればなおのこと、主権者の意見が第一だから、複数の選択肢があっても、痛みのある方針は通りにくい。それで、情報を伏せたり、統計をいじったり、過大に盛った表現で騙さないといけない、というありさまで……。
ちゃんと根拠をもって決めて方針を説明し、了解を得て、成立させ、実現するのも、政治であり、経営であると思います。
少々話が過ぎたかもしれません。
そのへんは置いておいて、先の経営視点の思考実験がしたかったというところですw
@noellabo
同じような第3セクター路線の東葉高速線やりんかい線と比べると、北総鉄道の有利子負債720億円は巨額とは言いにくい(いや十分大きいですが)ような気もするので、うーんなのです。
運賃が高いにせよ安いにせよ、地域住民に愛される、少なくとも裁判を起こされない路線になって欲しいとは鉄道好きとして思います
(´・ω・`)
@westantenna 私の身近なヤツは埼玉新都市交通ニューシャトル伊奈線ですが、12.7kmで運賃は350円ですね。
高いと言われますが、桶川や北上尾、上尾まで移動して高崎線を利用したり、東大宮から宮原とか、他の移動手段を組み合わせたものを比べたときに、まぁこのぐらいはしょうが無いかな、というレベルです。
あ、あと、学生の定期券の割引率が、JRなどと比べると高いのでビックリしますよね。まぁ沿線の学校いっぱいあって学生だらけですし、ベースの収入はこれなんでしょうから、致し方ない面もあるかなと思ってます。
@noellabo ニューシャトルくらいの運賃だったら、まあそんなものでしょうかね。
学生定期券の割引率は、会社によって全然違います。近鉄とかはむちゃくちゃ安いらしいです。
@noellabo
利益を得るための経営として考えるなら、10kmで510円という運賃を維持するのも一理あるとは思うのですが……北総鉄道は半分近くは自治体とURが株を持っていて、利用者が見込める成田空港アクセスを担っていることを考えれば、累積赤字が無くなったら親会社の京成線に近い水準までは運賃を減らす方向で検討をする必要があるのではないかと思っています。
千葉ニュータウン計画、成田空港アクセス、住宅公団(現UR)、裁判、など話がややこしいのでこれを語るのは難しいのですが、私が注視したいのはとりあえずいつまで「巨額」の文言が載るのかということです。