ざっくり説明しておこう。ざっくりね。
Adobeが、業界で広く使われている自社製品について、認定バージョンと非認定バージョンという区分を行って、非認定バージョンの使用を明確に禁じるおふれを出してきています。旧バージョンを使わせないという方針です。サブスクリプション系のヤツですね。ほとんど全部ですが。
従前は、古いバージョンはサポートしないから自己責任で、という話だったワケですが、
今度から不正使用に昇格となりました。
旧バージョンはアンインストールせよ、さもなくば訴えることも辞さない、という感じです。
最新バージョンと一つ前あたりを使えばいいだけだし、たしかに古いのは使って欲しくないよねー。と言える立場であれば大丈夫です。
たとえば、DTPの現場では雑誌を創刊したら、最初に頑張って、そこからずっとシリーズで組版設計を踏襲していくわけですが、バージョンが変わると全面的に組み直しになります。不具合ゼロでアップデートできるほど互換性高くないのです。普段使ってないので、新バージョンの知見もありません。
廃刊、廃業レベルのインパクト。業界騒然です。 #dtp
ソースが無いとアレなので、補足。
『非認定バージョンの削除』
アドビでは、一部のアプリケーションの古いバージョンを非認定とし、使用を認めていません。
https://helpx.adobe.com/jp/enterprise/kb/remove-unauthorized-versions.html
Creative Cloudの認定外のバージョンの使用またはインストールを継続した場合、第三者に権利侵害を主張される可能性がありますのでご留意ください。
http://m1-page.mail.adobe.com/nl/jsp/m.jsp?c=%40FIgZM%2B%2FtRnqXO7VRLdgBhK0zoX0IT8pITlfzj2fYjnc%3D #dtp