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Adobeの係争案件、ロイヤリティ問題と仮定します。

こういうコンポーネントって他にもあると思うんですよ。

そこで問題になるのは、対象をどう数えるか。

おそらく、Adobeが基準としている数え方と、係争相手が基準としている数え方があって、そこを争っているんでしょう。

Adobeも、他社との契約のベースにしている数量など、相応に妥当と判断できるような数え方をしているつもりでいる。

Creative Cloudはアプリケーションがいっぱい使えるので、片っ端からインストールできるし、古いバージョンも使えるから、これも片っ端からインストールできる。使っていても使って無くても。

このとき、どこまでを支払の対象として考えるか。

今回、パッケージ版は対象になっていません。サブスクリプション契約のCCが対象です。また、インストール可能なバージョンを直近2つぐらいに絞ってきています。

私見ですが、ライセンス数の数え方について合意できず、提供する総量を減らすしかなかったのではないかと思います。

参考: dtp-mstdn.jp/@assause/10210074

広告もそうなんですが、発行部数を基準とする数え方がありますね。まぁウソばっかりで闇なんですが、それはそれとして。

で、インターネット広告のように、追いかけて数えたり、表示数、クリック数、制約数など、いろんな基準を使えるようになった。

音楽はどうでしょう。

JASRACの数え方、カラオケやYouTube、放送局等の包括契約、年間契約の聴き放題、などなど。

何を対象するか、時代の変化も含めて、色々事情が変わってきますよね。

結局は当事者同士の契約ベースの話で、係争中の案件については見守るしかないんですが、

我々も何かと当事者になっているわけで、その点は関心を持っていたいところです。

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