@kagerw ネイティブの表示はCUI。テキストベース。
そのログを元に、オフラインシミュレータという、電話回線切った状態で見られるようにするソフトに読み込ませて、そこでGUIのソフト使ったりもしてたよ。
書き込みとかも、一旦元を作って保存しておいて、電話繋いで一気に流し込んで、終わったら回線を切断する。
@noellabo あーなるほど。ブラウザの仕組みと似てますね。
@kagerw そうなんだよ。ブラウザは繋いだり切ったりが頻繁に行われるし、回線も速いから、体験としては別次元だけど、やっている中身は同じなんだ。
そこに着目できるなら、草の根BBSのことを調べるの、温故知新になるよ。古いことを調べているハズなのに、未来が見えるようになる感じ。極端な言い方だけど、ほんとに。
@noellabo へー。草のBBSも奥が深い…
@kagerw 今あるものは、だいたいもう、一度は草の根BBSにあったんだよ。
チャットルームもあったし、DMもあったし、公開の掲示板が本体だったけど、それとは別に個人的な掲示板を設置する機能もあった。
ファイルを登録してシェアする文化もあったし、ソフトウェアの開発を、バグの報告、新機能の提案や相談、リリースの案内まで草の根BBSで行われていた。
今のインターネットは、草の根BBSが一度滅んで、再構築された世界とみることもできるよ。
@noellabo ほうむ。ところでパソコン通信時代のUIってどんな感じだったんですかね。