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先日のPageのセミナーで講師と話した中で改めて思ったことなんだけど、

まず、カラーマネジメントの技術は、過去に一度うわーって盛り上がって散々議論されて、もう確立した技術扱いになっているのね。

そのときの、その議論に加わっていた人達の間では確かにそうなのかもしれない。

それから随分と時がたって、議論していた人達も引退し、今はベンダーにお任せ丸投げになっちゃって、現場では誰も仕組みがわかっていない、という状況に退化している。

参考文献は古書で入手困難で高額なものしかないし、Webサイトも散逸している。語り手もずっと同じ顔ぶれ。未だに2001プロファイルでv2。方法を提示せずにTAC下げろとかUncoated推奨とか言ってることメチャクチャで絶対意味分かってない。

一方、デバイスの状況は随分と変化し、もはや入力装置も表示装置も照明も出力機も劇的に変化している。ワークフローもユーザー環境も変化した。

もう一度、今の環境や担い手を前提に、ちゃんとカラーマネジメントの議論をしなきゃいくらなんでもマズイよね? 誰もわかってなくね?

というあたりが私の問題意識であります。

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