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極地ロケ行って貴重な産卵シーン(比喩)撮ったら中でフィルム切れてた、とかなw
結婚式でちょっといいカメラ持ったオジサンがイキって乱写して台無しにしたりなw
よう聞くでプロに愚痴らせるとw

……という面倒くさい話をまるっと除外すると、

・2011で相対使え
・色はあんま気にするな

になるwww

現在進行形でごちゃごちゃしてるのがこのあたりの話なのですよ。

もう一気に闇が噴出してきた感ある。

……あと注意点、2011はレンダリングインテント知覚的と相対ではTAC値変わって、シャドウの再現性が目に見えて違うので、コレまで以上に本気で画像や紙などに合わせて使い分けないといけない。

印刷へ向かうフェーズにはCTP(版だし)、印刷、とあるんだけど、

2001/2011対応、って印刷機側でインキを盛ったり減らしたりで対応できることじゃなく。それ以前で中間部の濃さを調整して版にしないといけないです。
(ベタ濃度での調整は無理)

じゃどうすりゃいいのよ

・テスト刷りしてみる
・多少の色変化にはめをつぶって初回は2011で入れてみる
・厳重な契約書を交わす

力関係とか資金によって上記のどれか。

さらにもっというと、
2001/2011にしろこの基準値で刷ってます!といってもイメージと全然違うこともある。
というのは、これらの基準値はすっごい幅があるから、たいていのはおさまっちゃうのよね。よっぽどじゃないと。

……………で、ここからが闇。

2001 2011は、刷らないと分からない!

印刷会社もこの色の特徴について把握してないか、軽視しているように見えるところがある。

2001と2011では明確に色が変わるけど、
・印刷誤差内とみてまぁいいでしょ、ってなってる(知っててやってる)
・変わることを知らない(マジ)
・そもそもCMYKはみんな同じだと思ってる

って気のあるのをいくつか……

また、いつのまにか2011ターゲットにして顧客に説明してない、とかも。

そして、そもそも2001だろうが2011だろうがどちらにも合わない、というのも。

だから超闇。

2001と2011では、同じ色を表現するのにもCMYK値が異なる。
一番変わるのはグレーバランス。
CMYKはCをMYよりも多めにしないといけないけれど、2001と2011では多くする量が異なる。
このため、2001な刷りをするところで2011のデータを刷ると赤に寄り、逆の場合は全体にシアンが強くなる。

まずはこれを………
『カラーマネジメント?キャリブレーション?自分で紐解いていくための、三つのキーワード+α – やもめも』iwashi.org/archives/5725

やも🇯🇵DTP鯖🐸 さんがブースト

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DTP、デザイン、印刷などに携わる職業人や、この分野に関心のある人たちの投稿が集まっている。

知りたいことや、興味があったら、どんどん使ってね。

タグをつけるとサーバの外からLTLに投稿できるので、Fediverseのどこからでも参加できるぞ。

DTP屋だけど、何か質問ある?

ミッキーマーチ聴くとベトナムが出てくる脳

ダメな印刷にははっきりとダメだと言わないといけない。業界の中の人としてそう思う。でも、ダメ、って言うことが憚られたり、言うな、と言われたりするのもこの業界あるあるだよな。よそはよそ。うちはうち。やれるならどんな遠慮もせずにやるべきだ。

素人が判断できなくて要求が高度になる、無茶振られるから、とよく聞く。
そんなもの理由にはなってない。はっきり言えばそんなこと知ったこっちゃない。それに甘え続けてきたのが今の惨状なのではないか。

紙が、インキが、温度が湿度が、季節が、うんそうだね、その通りだけど、それを言い訳にしてないと100%の自信もって言えるか?

「出ない」じゃなく「出そう」の姿勢で臨んできたか?

ダメなものにははっきりと、「こんなものダメだ」と言うべきだ。

ほとんど完全に印刷では何も調整しない
(何もしないためにガッチガチにメンテしておく)
って前提あって成り立つものだよ

「すっげぇ職人がなんとかしてくれる」ってぽわっとした夢を早々に捨てて、ほんとの意味で全体最適化してるから出来てるんだと思う

線数上げる=品質が上がる、じゃ全然なくって、むしろ劣化する場合が多いですよ。
FMにしてもAM高線数にしても、基本的な刷りがダメなら全体にフラットな仕上がりになってしまう。

オフセットは水を使う。インキは水を嫌う。水が必要以上に多ければ、インキが水を含んで劣化する。
そうなったインキは、鮮やかさに欠け、網点形状がゆがみ、本来の性能を発揮できなくなる。

墨刷りでもはっきり分かるほどにこの差は大きい。もうびっくりするほど大きい。劣化したインキで刷った墨は、どんなに盛っても濃くならない。健康なインキで刷った墨は、薄く盛ってもきちんと黒い。リッチブラックなにそれ?ってくらい黒く刷れる。

ちゃんとした印刷は、鮮やかで、しっかりコントラストの良く出た美しい、と思える仕上がりになる。

これはほんと見ないと分からないです。綺麗な印刷というものがどういうものなのか、目を肥やすとそこらのモノなんてほんと不満だらけのものにしか見えなくなる。

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