「休みは仕事の戦略だ」と考える 米IT業界の新思考:朝日新聞GLOBE+
https://globe.asahi.com/article/11920849
>「休息は『仕事をしない』ことではなく、戦略なのです。それを知ることで、会社は長時間働かなくても生産的になり、利益を上げられるようになるのです」
イイハナシダナーという感じで記事を読んでいたのですけども。
弊社、現場は休憩が12時13時の1hで電算部門は加えて15時から15minの小休憩があるんです。
機械がぶん回るほど生産性があがるし、ちょくちょく止めるのも再開後の復元が面倒なので「あと10分回せば1台終わる!」って時にはガンガン昼休み削られるわけです。
でも13時から定刻通り再スタートが当然になっていて。
食い込んだ分の時間、金で補填してくんねーかなとかちょっと思わんでもないんですよねー(ヽ´ω`) #dtp
@guleukara 工場労働について言及されている部分はありましたか? そこが読みたいんだよなぁ。
印刷機械を稼働させるような、装置産業で、装置にボトルネックが存在するような業態については、こういう時に例外とされていることが多いんですよね……。
ウチはフラットベッドUVインクジェットプリンタのような、足が遅くて人が貼り付いていないといけない装置を中心とする部署と、手刷りか半自動機によるスクリーン印刷の部署があります。
前者は昼休みに食い込んでその分遅く始めてもらうとか、休憩をスライドして交代でとったりとか、動かして対応しています。他部署からの評判は悪いです。
後者は、休み時間・終業時間間際になると仕事を止めてしまう傾向が強いです。
労働関係のルールでは、大量生産の工場を想定しているのかもしれませんが、休憩は一度に一斉にとることを原則としていたりします。これも非常に面倒くさいです。 #dtp
@guleukara やはり脱工場労働型の文脈の話ですよね、記事は。
仕事が効率良く回り、休憩が休憩としてきちんと機能させるにはどうしたらいいか、労使いずれかが不利な条件とならないように成立させる、というところが本来の話で、ここを最大限工夫しないと、最適解にはならないんですよね。そして、現場レベルで取り得る部分最適ばかりでなく、少し引いたところからやり方・あり方を見直して解決する方法が戦略。日本の様々な産業で競争力が衰えているのも、この部分最適が全体の利益にならないことをわかっていながら、是正できていないことにあると思います。
まぁ、相応に頭が良くないとできないという問題があって、言うは易く行うは難しであります。 #dtp