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たしかにインハウスデザイナーは会社によってそれぞれだから待遇良い場合も結構ありそうよね。自分一人で戦うことになりがちだけど……。

みんな! DTP鯖から、印刷のトンボとカッターの使い方の話だよ。

職業柄、断裁して仕上げる前の印刷物についているマーク、トンボをカッターで切る機会が多いんで、先輩からカッターの上手な使い方を伝授されるよ。

主に、色校正(印刷物の色の仕上がりを確認するための、事前確認用のプリント)が対象だね。

インクジェット屋さんでは、製品を手作業でカットすることも多いから、凄く沢山使うよ。

dtp-mstdn.jp/@yamo/10261634600
dtp-mstdn.jp/@moriwaty/1026189

久しぶりにAdobeフォーラムで面白い話題があって、タイミングが一致したのでざっくりコメントしたんだけど、

良い質問ですね! の類だなぁと。

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illustratorでコピペする際、編集済の図形が編集前に戻ってしまうのは何故でしょうか?
forums.adobe.com/thread/264551

カラマネ第一歩の話、めっちゃ大事なんで何度でも書くけど、問題はその先になかなか話がいかないことで……

めっちゃアナログな環境とか道具とか素材とか使って、どうやったら再現性のあるプロセスを構築出来るかっていう話なんだけど、

これ、共同作業なんだよね。

印刷所だけ、出版社だけ、イラストや漫画を描く人だけ、資機材メーカーだけ、あるいはWebの利用者だけ、運営者だけ、ブラウザやOSだけ、ではなくて、

一緒に協力しないと、目指す結果が得られない。

で、急に難しくなるw

カラーマネジメントの、第一歩にして、どこまで行っても根っこになっているのは、

それぞれが自分の使っている道具を、いつも一定の、ベストコンディションに保つことです。

楽器を演奏する人なら、調律・チューニング。

大工なら、例えばカンナの刃の調整。

自転車なら、例えばハンドルが真っ直ぐ前を向いているか。ブレーキのきき具合やタイヤの空気圧もそうです。

モニタを通して画像を見ている我々は、モニタをいつも一定のベストコンディションに保つ必要があります。

こういう目的においては、人間の目は全くアテにならないので、機械のセンサー(測色機)で測ります。

これが狂っていたら、あなたは狙った色を指定できません。

そして、データを受け取った人が、色を合わせられるハズがありません。

イラストを描いたり、写真をとって、人に見せたり、提供したり、印刷したりする人は、モニタを測色機で測定し、いつも一定の、ベストコンディションを維持しましょう。

アース製薬の虫除けスプレー『サラテクト』が、花火大会のスケジュールつきのポップ出してるの、すごく良い仕事だと思うんですけど、

文字組みがあんまりだし、こうのす花火大会の打ち上げ数がおかしくて、その……つらい……。

1100万なら、5年リースで毎月21万払えばいけるかな!

おお、マイクロスコープの世界を覗いてしまいましたね??

あんなん、欲しいに決まってるじゃないですか!

POP EYEとSigns&Displaysしか知らないねぇ。(看板誌)

DTPの勉強会とか、いい会場おさえて人集めて、その人達からお金いただいてるんで、ちょっと適当なことしゃべれないけどw

オフセット以外のデータ制作と、入稿先でそれをどう処理しているのかっていうのは、知る機会を設けてもいいと思うのよね。

大判プリント屋さん、シール屋さん、ハンコ屋さん、銘板屋さん、Tシャツ屋さん、アクリルキーホルダーなどグッズやさん、グラビア、フレキソ、などなど。

ネイティブだ、PDFだ、トンボだ、白や特色、オーバープリント、カットデータ、CMYKとRGB、などなど、みんな違うし、いくらでも共有したい情報があるよね。

まぁ、そもそもやもたんの記事、ほとんどオフの話だよね?

大判、関係ないのでは……

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件のOOHの方の現場ですが、特殊化された事情なので、ある程度想像するしかありません。

大きめアートボード運用では、トンボとともに、外側や「指示」レイヤーなどに、寸法表記や制作数量、加工内容や位置などの付帯情報が書かれています。それを参照して作業しているものと思います。

いわゆる図面になっていることもあります。情報がすべて読み取れるようになっているので、ある意味、こちらも完全データですw

屋外表示物の入稿データはネイティブが主流で、PDFで入稿されてくることはまれです。

編集不可の完全データではなく、加工しやすく付帯情報の多いネイティブデータこそが『版下』なのではないかと思います。

そのため、結局のところ、入稿データはネイティブデータとPDFの両方をもらい、都合に合わせてどちらかを使ったり、両方を使ったりします。

ネイティブデータで、昔ながらのトンボで入ってきたデータは、アートボードをトンボにあわせて中心を出し、正寸+ブリードに直して(デジタルトンボ化)、PDF化してしまうことが多いです。

ネイティブでデジタルトンボであれば、PDF化するだけでそのまま使えることが多いです。

いずれの場合も、ブリードが足りない場合、逆に不要な場合(インキがのってるとウェルダーが効かない等の都合)などがあり、すべてを客先に準備させることが現実的でない場合が多々あるため、受け取った我々が作業するケースが多いです。

画像のサイズ不足は、反転してくっつけたり、コンテンツに応じるでカバーしたりとか、曲線パスが伸びてない場合は(想像・推定で)延長するとか、そういう作業を行います。

責任区分的に踏み込みすぎかもしれませんが、データを出してくる側に全ての都合を説明するのが難しく、通常は先方にそれができるスキルもありません。

逆に、ここがワカル相手には良い取引条件が出せます。

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後工程用の加工指示や位置合わせ用に印刷しておくマークとしてのトンボは、製作物によって色々種類があり、見慣れたオフセットのあのトリムマーク形状はあまり使われません。

例えば横断幕の場合、上下左右とも生地を裏に折り返し、工業用ミシンで縫製したり、高周波ウェルダーで溶着して、袋状にしてロープを通します。

また、ハトメ(鳩目)を四隅と中間の4辺に(500mm〜1m間隔などで)付けます。ポンチ等で下穴をあけ、上と下のパーツをカシメて(上下から圧をかけて潰して)取り付けます。

より強度を確保するために、四隅をさらに補強することもあります。

ハトメではなく、左右を自由にロープを通せる袋に加工しておいて、そこを通したロープで左右に引っぱるようなカタチで掲示することもあります。

風圧を逃がすために、幕の途中に風穴を加工することがあります。

こういう加工の一つ一つに、生地を切り離す位置、穴をあける位置、折り返す位置、縫製する位置などの情報を書き加えることになります。

ウィンドウ・ウォールの場合は、等々、作る製品で都合がすべて異なります。

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10m級の大きな横断幕・懸垂幕、ウィンドウ、ウォールグラフィックなどは、Illustratorでの作業や、出力用PDFを作成する場合、1/2に縮小とか、1/5、1/10に縮小したデータを作成して、RIP側で拡大します。

作業するときに人間が間違いにくいのは1/10ですが、出力用のデータは1/2でフィニッシュするなど、ある程度統一しておくと事故が防げます。

倍率を変える場合、画像やアピアランスのドロップシャドウなどで解像度を逆算する必要があります。

もとより定型サイズを扱う仕事ではないので(定番はありますが)、仕上げ寸法は、現場調査での測定値、現物のサイズ、制作指示、データの突き合わせを行いながら、各工程の担当がチェックしてミスを潰します。基本的に、入稿データが原寸になっていない前提で考えています。

で、肝心な出力範囲の明示方法ですが、一番具合が良いのはデジタルトンボです。

ブリードは1mmで良い場合と、30mm、50mm、200mm欲しいとかいう極端なケースが混在しています。25.4mmを超えられないので、そういう場合はアートボードそのものを大きくしてもらいます。

ウチで扱うようなデータは、元データをネイティブでもらって素材にして再編集するようなモノなので、もう元の文脈とはまったく関係ないシロモノですよ。

どういう作り方するかとか、どんなデータがありがたいかとか、ひたすら面白い話だと思うけど、元の文脈とは(以下省略)

屋外広告の話なら噛まないといけない気がするんだけど、探しに行く余力がないヨ!

@yamo さんの書いたこの記事、印刷に関わる人は読んで!

『Illustratorを教える人、大きめアートボードにトンボを描く方法を指南するのはそろそろ終わりにしないか…?』

印刷用のデータを作る時に、トンボを付けるって教えたり、教わったりしたと思うんだけど、

その知識、今の事情を踏まえて、ちゃんとアップデートしようぜ! っていう話。
QT: dtp-mstdn.jp/@yamo/10257253780

やも🇯🇵DTP鯖🐸  
https://note.mu/yamo74/n/nb034b7f47adc こういう記事をね、かきました。 一面大判出力とか樹脂・亜鉛とかはまた違うのよ ただ、一般的な方法としてこれを教えちゃうのには違和感あるしな。 #dtp
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